グレンリベット蒸溜所は、密造酒時代を経て、1824年、政府公認蒸留所の第1号として創業を開始。創業者はジョージ・スミス。
密造業者から裏切り者として命を狙われることになり、護身用に銃を携帯するようになった。この銃は現在グレンリベット蒸留所に展示されている。
グレンリベットがあまりに評判だったためグレンリベットを名乗る蒸溜所が後を絶たなかった。
蒸溜工程では、上部にくびれがあり、背の高いポットスチルを用いることで、軽くて純粋な蒸気だけを取り出している。重たくオイリーなスピリッツは、ポットスチルの上部まで達することができない。これがグレンリベットのエレガントさの要因となっている。