スコットランド西部にある島。アイレイまたはアイラと呼ばれる。
伝統的なスコッチ蒸溜所が点在し、潮風のようなと表現されるアイラ島独特のウィスキーの一大産地となっている。蒸溜所の数は8カ所。
アードベッグ (Ardbeg)
ボウモア(バウモア、Bowmore)
ブルイックラディ(Bruichladdich)
ブナハーブン(Bunnahabhain)
カリラ(Caol ila)
キルホーマン(Kilchoman)
ラガヴーリン(Lagavulin)
ラフロイグ(Laphroaig)
アイラ島のウィスキーとしては、ラフロイグ、ボウモアといったピート香の強いウィスキーが特徴であるものが多い。唯一、ブナハーブン蒸溜所はピートをほとんど使用しない蒸溜所である。アイラ島で最も産出量の多い蒸溜所は、年間の生産量が300万リットルと言われるカリラ蒸溜所。
アイラ島で最も古い蒸溜所は、ボウモア蒸溜所。最も新しい蒸溜所は、キルホーマン蒸溜所。